リタイヤした人の平均寿命をアメリカの労働省が調べたところ、1年6ヶ月だったそうです。
これは、目標を失った後の平均寿命という意味だと思います。
リタイアした後に長く生きていらっしゃる方々は、次の目標を見つけているのです。
そう考えると、人間は強く高い目標を持って、「なりたい!そうなりたいんだ!」と思って生きていくことが大切なんだなと思わされます。
オリンピックに出場したい!
40歳をすぎてもオリンピックを目指してもいいじゃないですか!
そんなこと思って、ちょっと調べてみました。
40歳過ぎてもオリンピックに出場してやりましょうという人はいらっしゃいますか?
40歳を過ぎてから始めた競技で数年でオリンピック出場を狙える競技があるとしたら、あなたはチャレンジしてみたいとは思いませんか。
オリンピック競技は2011年現在、33の競技、51の種別、400以上の種目がオリンピックプログラムに含まれる。このうち、夏季オリンピックには26競技36種別、冬季オリンピックには7競技15種別が含まれる。オリンピック憲章では同憲章記載の35の国際競技連盟が統轄する競技を「オリンピック競技」として規定している。オリンピック競技
40歳を過ぎても新しい趣味や生きがいの一つとして、初心者としてスポーツ競技を始めることは素晴らしいことです。
中には、熱中しすぎて一流の域まで到達しそうな勢いの中年アスリートもいらっしゃるのではないですか?
猫ひろしさんの勇姿をみて、よし!俺にだってやれると!
ひとつ男を上げてやりましょう。とか、金と時間は十分にあり熱くなれるものが欲しい。もう一度青春を…などなど。
若くから競技を続けていれば40歳以上でも何人も出場されています。
しかし、40過ぎてから始める競技となると?
1%でも可能性があるものを考えてみると、
- 射撃競技(ライフル射撃・クレー射撃)
- アーチェリー
- セーリング
- ウエイトリフティング(元レスラーやボディービルダーなら)
- 馬術
- リュージュ
- カーリング
やっぱり、厳しいですね〜。
正直、現実可能な競技が幾つかはあると思っていました。
可能性のありそうな競技はみな、心肺機能に依存しない競技が早道のようです。
元スーパーなアスリートならボブスレーのプッシャー(ソリを押す人)などもチャレンジできる可能性が残されています。
元女子ゴルフ賞金女王の古賀美保さんがクレー射撃で国体出場を目指す!
日本女子ゴルフツアーの賞金女王に輝いたこともある(現在はツアーを引退)、古賀美保さんが、ちょうど40歳で、クレー射撃の国体出場をめざすそうです。(2023年5月7日のYahoo!スポーツの記事より。)
クレー射撃はオリンピック種目です。
数年後、古賀美保さんがオリンピックでお皿を撃ち抜いているところを想像すると…
彼女ならやってくれるかも知れません。
優勝を決めるパッティングの緊張感と集中力は、クレー射撃に共通するものがあると思います。
とはいえ、まず最初は国体の熊本県代表が目標とのことです。
関連記事
土日の練習だけではオリンピック出場は難しい?
初心者がオリンピックに出場するためには、かなりの難関がありますね。
まず、
- 近くに一般人が利用できるような競技場があり、競技講座や教室が開かれている。
- それぞれの競技の協会に登録して、競技会の出場までは最低でもたどりつかねければならない。
- その競技のトップの選手と同じ練習量ではまず太刀打ちできないので、毎日練習が必要。従って生活に余裕のある人。
- 夢に本気で協力してくれる理解者が必要。
しかし、この条件をクリア出来れば。40台前半の年齢ならば、決して不可能ではないと思います。
現れろ!中年の星
プロ野球から野球以外の競技でオリンピックに出るという妄想ストーリーを考えてみました。
侍ジャイアンツの番場蛮の魔球を見たJOC会長は陸上競技にスカウト!