ボトルと粒の大きさが違うだけで、同じエサのはずなのに、亀に与えたあとの状況がずいぶんと異なっていたので、これは書き残しておくべきだと考えました。
ちなみに、うちの亀の健康状態にはなんの影響もありませんでした。
テトラレプトミンは缶のサイズによって餌の成分が違うのか?
亀を飼い始めて最初に購入した亀の餌は、テトラ レプトミンの110グラム缶でした。
110g缶は大きめのスティックタイプで、甲長10cm以上の亀が対象の餌なのですが、私はよく調べもせずに甲長5cmのゼニガメに与えていました。
亀はこの餌で大きく成長し、7ヶ月で餌を使いきりました。
次に購入し、現在与えている餌は、同じテトラミンの小さい缶(65グラム)です。
この餌は、大きい缶の餌とは違い、小さなスティックタイプです。こちらも前と同じように、亀はよく食べてくれます。
餌の大きさだけが違うはずなのに、今回、小さな事件が起きました。
小さい缶(65グラム)の餌に変えたらやたらと水が汚れるように
冬になってから、餌の量を減らして与えているのですが、餌を小缶に変えてから、何故だか水が汚れやすくなりました。
いや、水が汚れているのではなくて、糞の色が大きい缶の餌の時と違って、やたらと緑色になりました。
なんだか凄く鮮やかで人工的なグリーンなのです。水槽も汚れやすくなりました。
110グラム缶の成分表示
65グラム缶の成分表示
これは、いったい何が違うのでしょう。缶に書かれている成分表示は同じです。まあ亀には影響はなさそうです。 考えられるのは、
- 成分表示にない着色料が添加されているのかもしれません。
- バスキングライトの光によって植物プランクトンが発生しているのかも。しかし大きい缶エサの時は今ほどではありませんでした。
- 賞味期限による変化
そうだ、思い出してみると、前のエサより今のエサの方が色が最初から緑色しています。やっぱり多少成分量の比率が違ってますね。
この鮮やかな緑色の糞は水槽の汚れが目立ちやすいので、次にエサを購入する時は110グラム缶に戻そうと思います。甲長も10cmほどまで成長しましたし。
追記:
65グラム缶を使用している期間、亀の甲羅まで緑色になってしまいました。クサガメがミドリガメに変身してしまいました!(ウソ)
ブラシか何かで緑色の汚れを取ってあげればいいのですが、そのままほおっておきました。
亀を溺愛していて、ものすごく亀の健康に気をつかっているなら他の餌を与えて見るのもいいかもしれません。いろんな餌を試して、一番気に入った餌を与えるのが飼い主にとっても亀にとってもいいことです。
とはいえ、この人工的な緑色は、飼育ケースに着くと目立ちます。亀は万年寿命ですから、累計での飼育ケースのお掃除回数は、相当違って来るでしょう。
私なんかは、水槽が多少汚れても全然気にしませんが、綺麗な水槽で亀を眺めていたいという人には、幾分、掃除の回数が増えることになるでしょう。
しかし、今回の65グラム缶の中身が新しくて緑色が強いのか、110グラム缶が古すぎて色が鮮やかでなかったのか、もう一度買って見てみないと、正直分らないところです。
現在は大きなカメのエサ特大粒に
現在は、キョーリンの『大きなカメのエサ 特大粒』をカメに与えていますが、糞の色は鮮やかではなく、地味なうぐいす色です。
こちらのエサは、無骨な地味な亀の餌という感じで、着色料は使われていない様です。
そして、ほおっておいた亀の甲羅の緑色の汚れも、亀が甲羅干しと水へのダイビングを繰り返すうちに、取れて元の茶色の甲羅にもどっております。