銭亀(クサガメの子供)の甲羅干し用に、最初に購入したのが、この『水に浮かぶ甲ら干しの丘、フローティングランド』。レビューいきます。
本物の岩の様なABS製の浮島、フローティングランド
カメの甲羅干し場は、レンガが良いらしいのですが、新宿駅地下街にある綺麗な熱帯魚店にふと立ち寄ってしまっい、店内を眺めているうちに、ウチのカメが、このフローティングランドにヨチヨチと登っている姿を想像してしまったのです。
魔法にかけられたように購入してしまいました。
タッパーで作った私オリジナル浮島には上がってくれなかったのでなおさら…。
この『フローティングランド』岩のように見えるABS製です。
『丘』と名前がついているように、低い部分と高い部分があり起伏がついています。
断崖絶壁の部分と浅い部分があります。
製作者は、この浅い(薄い)部分からカメが丘に上がってくる事を想定してこのデザインにされたと思うのですが、島に厚い部分と薄い部分があるので、
小島全体が水平に浮かばないのです
(高い丘のある側が、浜状になっている部分より少し沈む)。少し斜めになるワケです。
まあ、形状的に当たり前のコトなのですが…。(製品に個体差があるようです。)
私は最初、『宇宙戦艦ヤマト』に出てくる『浮遊大陸』の様に水平に浮かぶのを想像していたので一瞬「アレ?」となったわけです。
この浅い浜状になった部分の縁が水面ギリギリであまり水に沈んでいないので、ゼニガメが、自衛隊の上陸用船艇のようにスーッとスムーズに上陸出来ません。
ゼニガメが島に上がろうとして、この薄い浜の縁(へり)に前足をかけると、カメさんの体が水面に対して90度の角度、いや100度位の角度になってしまいます。まさにガメラか君は‼︎
前足が短いので、亀の体の重心が水面の上まで上げられないので、もうちょいの所でいつも仰向けになって水中に落ちてしまいます。たまに上手く上がるときもありますが、大変そう。
見てると可愛くて笑えるのですが、なんだかイジメのような気分になるので、もうひとつの、衝動買いしたものの高さが5センチしかなく使えなかった『カメの小島 S-935』を水没させて、亀のための『水中の踏み台』として再利用しています。
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これでカメが楽に浮島に上がれるようになりました。
甲羅に厚みのあるクサガメはこの浮島に登りづらそうなのですが、ミドリガメはどうなのでしょう?
吸盤で浮島を水槽の側面に繫ぐ
この浮島、レフライト(バスキングライトの代用)を点灯すると水槽の水に、場所によって温度差が生じ、僅かな対流が生まれます。
すると、レフライトの真下に浮かべた浮島が移動してしまいます。カメさんもまだまだアクティブなので、足で蹴り動かします。
そこで思いついたのが100円ショップで買った吸盤です。電気コードを束ねるベルトで水槽の側面に繋いで見ました。水槽の壁面に吸盤で取り付ける事によって、亀が浮島の断崖絶壁側からも登れるようになりました。
益々大きくなる亀。
浮島も小さく感じてきたこの頃です。
以上『水に浮かぶ甲ら干しの丘、フローティングランド』のレビューでした。
追記)2017年末、亀の直径は、このフローティングランドの大きさに迫っています。
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