友達と話していて、やたらと負けず嫌いの奴っていますよね。
絶対、自分のほうがその話は知ってるんだっていう形で終わらせないと気が済まないようで…。
まあ、私も同類ですが。
そんな時に口をついて出てしまうフレーズが「そうだよ⤴︎」です。
そうだよ⤴︎の返しで会話をする気がなくなってしまう私はガキですか?
友達に、楽しい会話をしようと思い、話題をふる。「何々って、これこれで〇〇なんだってね。」
そこで相手に「そうだよ⤴︎」と返事されると、途端に会話に花が咲きそうもなくて、グダッと終わってしまうのが分かってしまって、どんよりしますよね。しませんか?ちょっとムカつくし…
私はちょと神経質すぎますかね。まあいい。
そうだよ⤴︎さんの心理を分析してみる
そうだよ⤴︎タイプA
「自分のほうがその分野は詳しいのだ! 俺に講釈垂れるんじゃない」という心理。このタイプの人は中味の伴った自信家ですね。
おお!これはすいませんでした。あなたはその分野は詳しいんでしたね(汗)
そうだよ⤴︎タイプB
ちょっとエライ人、負けず嫌いで、知らないと思われたくない心理が働いてしまうようです。友人を子分と勘違いしているのか、常に自分が優位でいたいらしい。
ちょっとカマかけて、事実と違う話題を振ってみて、「そうだよ⤴︎」と返してきたら、きっとこのタイプでしょう。本当は知らないのバレタゾ!
自分はアホだよ!と言っているのと同じです。
私の思い出話
昔、友人と話をしていて、あるドラマのロケ地付近を通りました。その話を一緒にいた友人にしたところ、その友人は、いかにも「そんなの知ってます!」といったふうに「そうだよ⤴︎」と言いました。
私は思いました。
お前、そのドラマやってた時、アメリカに留学して日本にいなかったんじゃなかったっけ?
後で知ったのか?
言いませんでしたけど。
そうだよ⤴︎タイプC
「お前その話し方は知ったかぶりに聞こえるぞ」というこちらに対する歪曲的な指摘。
いや、あの、ただ話題を振って会話を楽しもうと思ったでけなんですけど…。
でも、知ったかぶって聞こえる話し方は、子供っぽく思われるので気をつけなければ行けませんね。
多めにに見るという心の成熟を身につける
そんな「そ〜だよ⤴︎」の返しが嫌いな私ですが、こっちの虫の居所が悪ければ、
- 「おまえ、その「そうだよ⤴︎」ていう返事のし方、やめたほうがいいぞ!ムカつくなぁ!(怒)」とか
- 「そうだよ⤴︎」が来たら「あ〜…」と沈黙数分。黙ってスマホでも見る、となるかもしれませんが、
大抵の場合、そのままそこは、流して「あれって〜なわけだよな」と話を続けるわけです。
感じの悪さを多めに見てあげて、友達だから、親しいからこそ、こいつこんなに返しが無礼なんだよな。
と自分に一瞬、言い聞かせる。ムカつくのをこらえる。そして話を続ける。たぶん世の中みな、そんな感じで回っているのでしょう。
じゃあどんな返答が欲しいんだ?
こういうものは、こうして欲しいという、リアクションを求めてはいけないのです。
大きい会社で、こちらから会釈をしても会釈を返す人と返さない人がいて、順番にこちらに向かって歩いてきて、気持ちがスクランブルエッグになった経験はありませんか?(気にしすぎかな)
話を戻しますが、もし友達と話をしていて、「そうだよ⤴︎」的場面で、立場が逆だったとしたら、私なら
- 詳しく知っている場合「ああ知ってる知ってる。オレ昔◯◯だったから…あれって▲▲だったよな」と、あくまで相手より知識が上だと感じさせないように話を繋ぐ。
- 「うそ!」「マジか!」「それどこからの情報?」とか言って、相手の話す意欲を掻き立てる。
を心がけていますが「そうだよ⤴︎」は使いません。
こちらのほうが詳しいということを「そうだよ⤴︎」を使わずに伝える
相手が得意げに話している内容が、実はこちらのほうがスペシャリストくらいに詳しかった場合には、それが分かった時に相手に恥をかかせてしまうことがありますよね。
私はいつもこれで恥をかいています。
仕事の相手の、20歳近く若い高学歴の女性に、こちらから何かを言うといつも、知識の逆襲にあいマウンティングされてしまいます。
けっこう悔しいものです。
ちょっと楽しみでもありますが。(笑)
自分もたまにはワガママでいいんだと思うこと
まれに、エレベーターで2、3人の高校生の集団と一緒になったりすることがある時など、彼らのやり取りを聞いていると、実に、お互いに無礼に接している。
無意識にギリギリのラインは超えないようにしているのでしょうが、お互いを、今の言葉で言うなら、ディスり合っている。それでいてアハハハと楽しそうです。(あくまで健全な若者の中での話)
もしかして、あなたは、普段、人の態度を多めに見てあげるほうの立場にばかりいませんか?お客様相手の商売をしていると、理不尽な要求にも耐えなければならないことなど多いですよね。
親しい間柄では、たまには、ワガママいってもいいと思います。あなたがそうなんですから、周りも自分のことを多めに見てくれると思います。
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