なんでそんな事で悩んでんの?って思っている方もいらっしゃると思います。
年齢と共に自然に白髪になることを受け入れて、一度も白髪染めをしたことがない人にとってみれば…。
白髪染めを止めるタイミングに難儀していませんか
私もいつ白髪染めを止めようか悩んでいる真っ最中です。
20代や30代前半くらいの、思いのほか、自分にとっては早すぎる白髪の発生だった場合、まだそれを受け入れ難く、白髪染めに、まさに、手を染めることになるわけです。
私も30代半ばに白髪になり始めたのですが、まだ来んの早いだろ!と思い白髪を染めてしまいました。
それ以来白髪染めをし続けているので、今染めるのをやめると、まさに浦島太郎の気分を味わえるかもしれません。(とは言っても顔は年相応に老けましたが)
まあ、早い話が、『ええかっこしい』なわけです。実際は私(あなた)が明日、突然白髪頭で出社したとしても、回りが驚くのは最初の瞬間だけなのでしょう。
しかし『ええかっこしい』の私としては、まだ、『若さ』への未練というか、まだ若々しく見られていたい願望が残っているので、白髪染めを止める勇気がないのです。
ここで私個人の気持ちは置いといて、客観的に、白髪染めを止めて、立派な『白髪おじさん』への道を考えてみたいと思います。
もう諦めて、白髪でいけ!
鏡をじっくり見て見よう、もう黒髪の顔じゃないだろ。と言い聞かせる。
黒々とした髪が不自然になっているかもしれません。自分のシワの数を数えてみると…。
会社では、ジジ臭く振舞ってみる。
かっこつけるのはもうやめる。じっつぁんでいいんですよ。もう。楽にいきましょう。
若白髪はかっこいいのだ!
雑談で白髪の話になったら「オレも、もう染めんの止めようかかな。」と、さりげなく周りの人たちに、白髪頭であることを伝えておく。
ご安心を…。大抵、周りの人達は、いつも、あなたの頭の髪の生え際やつむじを見ているので、あなたが白髪を染めていることは、分かっていますから。
自分が染めていたことを知らなかった人に「◯◯さん、染めてんの?」と言われたら「ほら」と言って、髪の根元をサラッと見せてあげましょう。肩の荷が下りたような気分になるでしょう。
高い服で決めて、ロマンスグレーのダンディー叔父さんとして生きる
これならば、白髪でも「ええかっこしい」を貫けます。白髪のあなたは、たぶんヒゲも白髪でしょう。頭を白くすると同時に髭も生やしたらどうですか。
髪の黒い若々しいおじさんから、ロマンスグレーのエグゼクティブなおじ様へとシフトチェンジするのです。
カツラをとる勇気と比べたら
そうですよ!カツラをとる勇気と比べたら白髪染めを止めることなど、メガネをとるようなもんです。それに髪の量で悩んでる人が聞いたら怒られますよ。ふざけるなって!
しかし、まだまだ若くいたい。
ですよねー。もうちょっとだけ、私は白髪染め続けます。髪の量もかなり減ってきたので、2方向から攻められてきていますが、あと1年、最後の悪あがきをしたいと思います。たとえ誰も私を見ていなくても…。
グレーに染める白髪染めで間をつなぐ
白髪染めをいきなりやめて、黒髪から白髪頭へ移行してもいいのですが、 白髪染めの黒い色が、洗髪によって少しずつ抜ける途中は、髪が黄ばんで汚く見えてしまいます。
新しく伸びてきた、染まっていない部分と、白髪染めしていた部分の境目も、目立ってしまいます。 そんな時に、白髪へ戻す時の中間期に利用するといいのが、 「真っ黒に染めない、グレーに染める白髪染め」です。
私は今、これを使用しています。
メンズビゲンの「グレーヘア」という商品ですが、色が濃い目のダークグレーと、薄めのナチュラルグレーがありまあす。
しかし、私が使ってみた感想は、どちらもほとんど変わらない仕上がりでした。
白髪の割合が多い人は、よりグレーな仕上がりになります。
普通の白髪染めの色がが抜けてきた頃に、このグレーヘアのダークグレータイプにチェンジして、しばらく利用し、次に少しずつ薄いナチュラルグレーのタイプに変えます。
そうすれば、より自然に、染めた部分の境目もそれほど目立たずに、白髪頭に移行できます。
私は今、このグレーヘアの状態が気に入っていて、結局、染めること自体は続けている状態です。
往生際が悪いですね、自分。
本当は、白髪よりM字ハゲのほうが悪化して、白髪どころじゃないのでした。(爆)
白髪染めを止めるにはキッカケが必要
私は2019年の10月に、白髪を染めることを放棄しました。
というより、白髪染めが出来なくなったのです。
台風19号通過の災害によって、マンションが20日ほど断水してしまったからです。
断水の間、近所の区民体育館のシャワーが無料で借りられたのですが、そこで白髪染めをするわけにもいかず。
髪は色が抜けてかなり白くなってしまいました。
もういい!
これをきっかけに白髪のままで行く!
と決めました。
「白髪増えましたね。」と言ってくるのは男だけです。
沢山いる女子職員は何も言ってきません。
そんなものです。