カブトムシやクワガタを、森の中に入らずに採集する方法

カブトムシ

夏に、山や森の中に入って行ってカブトムシやクワガタを採集するのは、探検心や冒険心を揺さぶられて、ワクワクドキドキ楽しいものですよね。

しかし、それと同時に、山や森の中は危険もはらんでいます。

お父さんお母さんは、子供達だけで、森の中に入って欲しくはないかもしれません。

森の中へ虫採りに行けないのなら、別の方法として、

森の近くの外灯めぐり

をしてみると、思わぬお宝を見つけることができるかもしれませんよ。

カブトムシ、クワガタ探しは森の中へ入らずに、夜の外灯めぐり

あなたのお家の近くに山や森はありますか?

夏休みに友達と一緒に近くの森に行ってカブトムシやクワガタを取りに行きたいのだけれど、

  • お父さんお母さんに、森に入って行くのを禁止されている
  • スズメバチやマムシが怖い
  • 野犬やイノシシや熊の出没の情報がある

そんな、山や森に入れない人に、もっと簡単にカブトムシやクワガタを採集する方法があります。

「ペットショップで買う」事ではありませんよ。

それはズバリ、外灯(街灯)めぐりです。

森へ行って木を揺すったり、木にハチミツを塗ったりしてカブトムシやクワガタを捕る楽しさは味わえませんが、

  • 外灯の下のアスファルトにじっとしている
  • 外灯のあるアパートの白い壁に止まっている

そんなカブト虫をやクワガタを見つけた時のほっこりとした嬉しさはまた別の楽しさを与えてくれます。

昆虫は光に集まる習性があります。

車のヘッドライトに群がる羽虫を思い浮かべられるかもしれませんが、カブトムシやクワガタも例外ではありません。

あなたのお家の近くに大きめの森があるなら、夏休みの夜の10時を過ぎた頃、お父さんと一緒に、近くの外灯の回りをチェックして回ると、電柱、外灯(街灯)の下の地面やブロック塀、アパートの壁などに、きっと止まっているはずです。カブトムシやクワガタ。

見つかる確率が高いのは、カナブンやコクワガタが多いのですが、カブトムシもわりと外灯近くのアパートの壁に止まっている事が多いです。

たまにオマケで、飛んでいるゴキブリを見る事もあります。

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条件は、近くに生態系の残っている山や森があること

夏に大都会の街灯の下をめぐってみても甲虫は見つかりません。

コガネムシならいるかもしれませんが。

まあ、都会の街灯にも虫は集まっていますがちょっと種類が…。

カブトムシやクワガタが生息している自然の残っている山や森が近くにあることが、条件にはなります。

外灯下には朝になってからでもカブトムシやクワガタが居残っている

夜の外出が禁止なら朝4時、5時起きして、犬の散歩がてら、外灯めぐりしてみましょう。

ラジオ体操に行く前にちょっと寄り道して街灯の下をチェック!

明るくなってからでもいます。

もしかしたら、哀川翔さんもビックリの天然カブトムシにめぐり会えるかもしれませんよ。

陸橋に並ぶ街灯はナイスポイント

私が小さいころ、近所に大きな陸橋が建設されました。

近くにはそれ程大きくない私有地の森がありました。

開通間近の陸橋は立ち禁でもなく、夜は煌々とアーク灯が着いていました。

夏休み中に、その陸橋を毎日1往復するだけでひと夏でずいぶんとクワガタを見つける事が出来ました。

デパートで昆虫を買うのが納得出来ない君は、1度お試しあれ!

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