ガリガリが筋肉をつけたいと思ったら、まず、食事を変えよう!

ガリガリが筋肉をつけるには

体がガリガリに痩せているのだけれど、ウェートトレーニングをして筋肉をつけて、せめて、夏に海水浴に行ける位の状態くらいにはしたいと思っているあなた。

一念発起してトレーニングをしましょう!

と、言いたい所ですが、その前に、あなたがウェートトレーニングをして、本当に筋肉をつける事ができるのか、検証しましょう。

何をするにも、心の準備が必要です。

ガリガリのままの食生活を変えましょう

何を隠そう、私はガリガリです。

長い人生の中で、コンプレックスを感じて、何度か筋肉をつけようと行動を起こしましたが、ダメでした。

しかし、あなたなら出来る!

あなたへの応援の意味も込めて、自分の失敗の体験と比べながら、良い方法はないかどうか、調べてみました。

結局、食べなきゃ始まらない

痩せ型の人が筋肉をつけるには、ウェートトレーニングをするだけではダメなのです。

よく聞く話で、

家でテレビを見ながら、コマーシャルの時間だけ、足上げをやりましょうとか、腹筋運動をやりましょう。

なんて話を聞きますが、

それを、ガリガリの人がやっても筋肉は付きません。

腹部の脂肪が気になる人のへそ周りの引き締めにはなるでしょう。

しかし、痩せっぽちの人が、これをやったからといって、筋肉が着くということはありません。

筋肉を着つけるならその分、今までより栄養が必要。

痩せ型の人が、今までと同じ食事の量のままで、ウェートトレーニングをしても、補給される栄養が、それまでと変わらなければ、筋肉が大きくなることが出来ません。

従って、ガリガリの人が筋肉を着けるには、日常的な食生活を変える必要があります。

本気で筋肉を着けたいのなら、今までの食事に加えて、これから着ける筋肉の分の栄養(主にタンパク質)も取らなければなりません。

これは、常に栄養過多で、膨よかな体格の人と比べると、ウェートトレーニングのスタート時点がツラいということです。

今まで、ガリガリだった原因が、

  • 食べても太らない体質
  • 食が細い
  • 経済的に食事に費用を掛けられない

などの理由が考えられます。

筋肉量を増やしたいなら、どうしても、やや無理をして、今までより食事を摂らなければならないのです。

痩せている人は、貧乏で痩せている人は別として、自分では、事足りた食事をしていたと思います。

もしかしたら、その食生活が原因で、筋肉が着かなかったのかもしれません。

エネルギーが足りないと、筋肉もエネルギーとして消費されてしまうからです。

食べても太れない人もいる

私は以前、太りたくて、体重増加に特化した粉末のプロテインを試したことがあります。

しかし、期待は見事に裏切られました。

摂り始めて数日すると、顔に、ニキビ、いや、年齢的には「吹き出物」が、肌の深い層にボコボコ出来始めました。

ツブせるような皮膚の表面ではなく、肌の奥のほうの皮脂腺が詰まったような吹き出物が、頬や鼻の頭に出て、数週間苦しみました。

想像するに、私の体質は、糖分が、皮下脂肪という形に変化せず、血液の汚れや、皮脂腺からの脂肪になってしまうからなのでしょう。

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私のように、カロリーを摂っても太れない人間は、注意しながらトレーニングする必要があります。

多すぎる糖分を取ることによって、他の病気になってしまっては元も子もありません。

今まで、食べても太ることが出来なかった人は、筋肉を着ける準備をする前に、健康診断を受けて、食事の量を増やしても大丈夫か、確認すべきでしょう。

栄養の吸収率が悪い

人並み、またはそれ以上に食べても太らない人は、体質的に栄養の吸収率が低い可能性もあります。

食事を数回に分けて摂るなどの方法で、筋肉に必要な栄養素を摂っていくしかないでしょう。

食が細すぎる

食が細い人も、トレーニングを始めたら、なんとか無理して食べる努力が必要です。

オカズを一品増やすとか、ご飯をお茶碗半分だけでも頑張って増やす。または1日3食を4食にするなど。

貧乏で食えない

経済的理由で食事にお金を掛けられない場合は、正直厳しいものがあります。

なるべく、安くてタンパク質を多く摂取出来る食べものを探す必要が出て来ます。

安くてタンパク質が多い食べ物は?

それも、一度に多く食べることが出来るものとなると、

例えば、

  • 牛肉
  • アジなどの魚
  • ササミ
  • 納豆
  • 牛乳
  • 玉子

など。

肉類は安くないですね。

プロテインを補助として使うことも考えたほうがいいでしょう。あとは財布の中身と相談です。

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食の細い人は、「痩せすぎ」から「普通」まで体形を持っていく、それを維持するのが大変ですよね。

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筋肉が着くと、お腹が空きやすくなる

なんとか、頑張って筋肉を着けるとことが出来れば、食が細くてツラかったあなたも、お腹が空きやすくなり、沢山食べることが出来る可能性があります。

筋肉が着くと、体の代謝が高まります。

太くなった筋肉も新しい細胞になろうとして、栄養を欲しがりますので、必然的にお腹が空きやすくなります。

ここで、以前同様の食生活をしていては、筋肉もエネルギーとして消費されて、元に戻ってしまいます。

これらのことを考えると、貧乏暇無しのガリガリ人間が、筋肉を人並み以上に着けるには、その前の段階で、かなりの心意気が必要だということが分かります。

ブルワーカーにチャレンジした思い出

私は昔、少年ジャンプの裏表紙によく広告が載っていたブルワーカーを購入したことがあります。

ブルワーカーで、ガリガリからムキムキに変身する予定でした。

しかし、見事に挫折しました。

ブルワーカーは、「アイソメトリックス」という理論に基づいて開発された筋肉増強のための器具で、大雑把に説明すると、

筋肉に対して、1日1回7秒間、60%の力を筋肉にかけると、筋力の増大効果がある。

というものです。

最初は、その気になってやりました。

プロテインも買って…。

しかし、続kきませんでした。

言い訳すると、その頃の仕事がブラック過ぎて(本人は修行のつもりでした。)。

終電帰りや徹夜が多く、帰宅すると、ベッドに倒れるような生活になってしまい、それから、トレーニングしよう!とはならなかったのです。

ブルワーカーのトレーニングメニューは、最初に、身体の血行をよくする運動をした後に、アイソメトリックス理論に基づいて、それぞれの筋肉に力を加えるというものでした。

最初は良いのですが、段階を踏む毎に、やる事が増えてきて時間がかかってしまいます。(まあ、30分位なのですが)

怠け者で、疲労困憊の私には続けることができませんでした。

このアイソメトリックス理論は、現在、巷で言われている

10回前後が限界になるように、筋肉に負荷を加える

というような理論とは、幾分違います。

私がブルワーカーにチャレンジしたのは20年近く前の話ですが、現在でも通用する理論なのでしょうか。

ブルワーカーはヤフオクで売ってしまったのですが、売らなきゃよかったと後悔しています。

現在はインターネットの普及でトレーニングの最新情報も比較的早く知ることができますし、最新理論に当てはめて、ブルワーカーを使うこともできたかもしれません。

ジムに通ってみる

本気で筋肉をつけたいのなら、トレーナーのいるジムに行くしかないでしょう。高い入会費を払えば行かざるおえません。それも、自分を追い込む方法です。

自分一人では、どうしても意志を貫けません。疲れて帰ってくると100%怠けてしまいます。

ものぐさな人には、自分向けのトレーニングメニューを作って貰えるのはかなり手間が省けるでしょう。

トレーニングを長続きさせるには

意志の弱い人がトレーニングを続けるには、結果と褒美が必要です。

そのために準備をしましょう。

ガリガリの写真を撮っておく

早ければ、1、2週間で変化が表れる人もいますから、次に撮った写真で違いを感じられれば、モチベーションが上がります。

体重や、胸囲や腕周りのサイズの変化のグラフをつける。

これも、写真に次ぐモチベーション維持の方法です。ここで、わずかでも筋肉の増大が見られ、グラフが右上がりの曲線を描けば、満足感と「もっとやってるぜ!」という気持ちが湧いてきます。

楽しいと思いながらトレーニングする

虚弱体質で、なるべく部屋でぐうたらしていたいタイプの人間にはなかなか難しいのですが、結果がで始めれば、楽しくなってくるはずです。

食べることも、筋肉がつくならと、意欲的になるでしょう。

あなたがそうなることを祈っております。

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