職場でのハラスメントでの体験と反省

あなたが職場でのハラスメントに無縁の生活をしているなら幸せなことです。

しかし、今このページを開いて読もうとしているということは、あなたは「ハラスメント 〇〇」で検索していたのですよね。

あなたは今、なんらかのハラスメントに関する事象に頭を悩まされているのですか?

わたしの体験でよければ、読んでみてください。

世の中にはこんなアホもいると思って気が楽になってくれたら嬉しい限りです。

ハラスメントはどんな状況でも起こりうる

どんな世界にもハラスメントはありますよね。

ハラスメントなど屁でもないと打ち破って世の中を進んでいく人もいれば、ムンクの叫びのようにヘロヘロになって身を持ちくづしてしまう人もいます。

あなたは職場でハラスメント行為を受けたと感じた事がありますか。

ハラスメントをしてしまったことは?

わたしは、どちらの体験もあります。辛く悲しい思い出です。

harassment【名詞】
(繰り返し)悩ますこと, 悩まされること, 悩みの種, 迷惑, 嫌がらせ
ハイパー英語辞書 ハイパー辞書:会津大学・筑波大学版

世の中、自分の思い通りにいかない事の方が常ですが、社会生活の中で人々はお互いに「思い通りにいかせようという思い」がぶつかり合います。

その時、権力のある者や、有利な立場にいる人間の「思い通りにいかせようという思い」が勝つ事が多いのでしょう。

しかし、その勝ち方の手法が正当なやり方でない場合には問題が起きます。

それが、「嫌がらせ」の類の精神的圧迫ある場合、「ハラスメント」になるのでしょう。

中には、「ただ気に入らないから」とか「いけ好かない」という理由でハラスメントにはしる人間もいます。

ハラスメントには何種類あるかを調べようと思っていましたが、結局これから先、いくらでも「◯◯◯ハラスメント」が新たに造られていくワケですよね。

ハラスメントを受けた側が「これは不当な精神的圧迫です。」と主張すれば、そこで「◯◯◯ハラスメント」が新しく生まれます。

たとえそれが、被害妄想であったとしても…。ややこしい問題です。

私の職場でのハラスメント体験

遠い昔の思い出ですが、新しい職場に移った時のことですが、

私にしか分からない話を、私に聞こえるようにワザと自分の周りの人間と話す。

という事をやってきた男がいました。

これはキツかった〜!

私は当時、クリエイターの端くれだったのですが、新しい会社に馴染めずにいました。

私も自分の作ったものに満足できないタイプの人間だったもので、自分が満足できない作品を他人に輪をかけて否定されることが苦痛でたまりませんでした。

私に聞こえるギリギリの距離で、私の作品を、

「これっすよ?どう思います?」

なんて別の人間と話すのです。

コソコソ話攻撃って言うんでしょうか?

その男は、コソコソじゃなくて、私に届けとばかりに言っていましたが。

実力で黙らせる事が出来れば良かったのですが…。

こんな奴らと一緒にいて、俺の大事な人生を無駄にしたくはない!

と、肯定的にとらえて、

恥ずかしながら、その会社、直ぐに辞めましたw

負けて勝つ。という事もありますw

悩んでるあなた、これでいいんです。

現在では脳科学が進歩しています。

ストレスで脳の海馬が萎縮してしまうことが分かっています。

明らかに病気になってしまうのです。

退職代行「EXIT」

職場でパワハラをされる原因

パワハラにも種類があります。

たとえば、

  1. あなたが、嫌い。
  2. あなたを鍛えたい。
  3. 自分は厳しくされて今の地位についたので部下にもそうする
  4. 上司の常識とあなたのふるまいの基準が違い過ぎる
  5. あなたによって、心地よい空間が脅かされている

あなたは、誰かの快適空間を脅かしているのかも

人には、快適環境というものがあります。

「コンフォートゾーン」なんていう言い方をすることもあります。

動物は、快適環境を犯してくるものに対しては、ストレスホルモンであるノルアドレナリンが必要以上に分泌され、闘うか逃げるかして、自分の快適環境「コンフォートゾーン」を守ろうとします。

あなたがそこにいることで、相手は、快適環境が侵されつつあると感じて、それが行動に出てしまうと考えられます。

相手は、自分の縄張りに、自分の思い通りに動かない奴がいると感じて、排除の姿勢見せかけているのです。

縄張り意識には「オキシトシン」という愛情ホルモンが関係しています。

自分の愛するグループにそぐわない者を排除するようにはたらいてしまうのです。

小さな子供を持った母親の野生動物が狂暴なのはこれが理由のひとつです。

愛情に関係するホルモンが悪い方に出るのがハラスメントです。

上司に調教されることに抵抗するとパワハラを受けることも

あなたの上司の常識と、あなたの常識とが大きくずれていることがパワハラの原因となる場合もあります。

それが、お互いに信じられない相手という感覚を生み出します。

価値観の違う部下を、自分の価値観に合うように調教しようと上司は必ずいます。

その「ご指導」をパワハラと見るかどうかは、あなた次第ですが。

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ハラスメントしてしまったような記憶

これも遠い遠い過去の記憶ですが、思い出してみると自分はハラスメントしてしまったのではないかという後悔もあります。

会社にいた同僚に対してです。

昼休みに電話で夜遊ぶ約束をして、定時近くになると化粧を直してばたばたと毎日のように出て行く女性社員がいました。(当時はケータイというものが普及していませんでした。)

こちらは毎日のように徹夜と終電帰りばかりで、ちょっと精神的にいかれていました。

あるとき、これから夜遊びに行くぞと会社を出て行く彼女と、これから一人で残業する自分。

「 〇〇君、まだ帰んないの?」のセリフに私はもうブチ切れてしまいました。

その後、いろいろあって、口をきかなくなってしまいました。

そして、仲直りすることなく彼女は会社を辞めていきました。

今の価値観で言えばこれは、完全にモラハラ(モラルハラスメント)になるでしょう。

私のただの自意識過剰なだけならいいのですが。

時々思い出して後悔したり反省したりしてしまいます。

社畜になってはいけないという価値観が、広まっている現在では、彼女の生き方のほうが正しかったと言えなくもありません。

あなたには、私の失敗の事例を参考にして、ハラスメントされないように、そしてしないように快適な生活をしていただけたら嬉しい限りです。

元気出して、今を強く生きていきましょう!

いや、元気を出さなくてもいい、無理しないでいきましょう。

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