あなたは顔が赤くなることで悩んでいると思いますが、本当は自分に自信がある人間で、何かきっかけがあれば、人が嫉妬するほどの能力が見せられると思っている。
そんなあなたの自信をギリギリで邪魔をする赤くなる顔。
そいつとどう付き合って行くか、どんな対処法があるのか、私からの提案です。
これは、私が自分に提案しているということでもあります。
顔が赤くなることへの対処方法は冷静な現場検証から
私も含めた赤面症の方々。
当たるも八卦当たらぬも八卦で、私もいろいろ対処方法のアイディアを出してみました。
と言っても、私の結論としては“赤面症のまま人生を押し通しましょう。なのですが。
それでは身も蓋もありませんので、赤くなったという「過去の財産」?をうまく活用することを考えます。
そう、冷静になって、顔が赤くなったシチュエーションを振り返って現場検証をしてみましょう。
赤くなった場面を検証する時は、つらかった記憶として残さないように。
赤くなった場面を検証する時は、その思い出を、つらかった記憶として残さないようにしましょう。
つらい思い出として残すと、未来に起きる、似たような場面で、その思い出を脳が勝手に引っ張り出してきて、あなたを操ろうとします。
なので、顔が赤くなった場面の現場検証は、ポジティブな出来事として処理しましょう。
あ〜、もう一度味わいたいな〜。
と思えたら最高です。
つらい思い出なんか忘れたいと、あなたは思うかもしれません。
しかし、
人間は生き残って子孫を残すために、失敗を繰り返さないようにネガティブな体験を記憶に残すように出来ているらしいのです。
苫米地英人氏の本で読みました。
だから、つらい思い出は、忘れたいと思っても無意識に記憶されてしまうのです。
しかし、現代社会では、よほどの失敗でない限り、死ぬことはありません。とも苫米地英人さんは言っています。
つらい思い出として残さないためには、その出来事に関与した、相手、自分、それらを
『許す』ことをしていきましょう。
許すことは、水に流すことです。
快く水に流すことで、記憶に残らなくできます。
起きた出来事に、「喜怒哀楽」の情動をくっつけてしまうと、より強く記憶に残ってしまいます。(これを利用した勉強方もありますよね。)
だから、良くない出来事は、許して、右から左へ流すのが、脳がダメージを受けない方法です。
赤い顔の記録を付けてみましょう。細かく細かく分析してみましょう。
- いつ
- どこで
- 誰に対して
- 何をした時
あなたは赤くなりましたか?
データを集めて数字をだしてみましょう。
- 誰かと会った時なのか。
- 大勢の前で話をした時なのか。
- 知り合いか。他人か。
- 男性か女性か。
- 会う前から緊張していたか。
- 脈拍の状態はどうだったか。
- 汗をかいたのはどんな時か。
- 面と向かう前にすでに赤くなっていたか。
- 話をした時なのか。
- 目を合わせた時なのか。
- その場を離れた時なのか。
- 話の内容は何だったか。
などなど。
同じく
全く緊張しない相手や状況もデータを取ってみましょう。たくさん取ってみましょう。
顔が赤くなってしまう相手、しない相手の何が違うのか調べちゃいましょう。
これをやっているうちに、第三者としてのもう1人の自分が出来上がり、冷静にモノを見られる様になっているかもしれません。
もう、そこまで行ったら、赤くなる顔への対処方法についての研究ブログでも始めちゃいますか!! 人気ブログになっちゃったりして!
もしかしたら、データが欲しくて自分から進んで、赤面するような場面に出て行くようになったりするかも…。
紙に書き出すと脳のメモリに空きができる
悩みって、無意味に脳のメモリを消費しているそうです。
スマホでバックグラウンドでアプリが動いてるように。
そんな状態は、脳のパフォーマンスが下がっています。
一度、紙に書き出すだけでも、その分、脳のメモリに空きができるそうです。
書き出しただけでも、なんだか分析して決着した感じがするものです。
リアルタイムで自分の情動を分析してみましょう。
第三者視点で自分を見ることは、家に帰ってからでなくてもできます。
あ、今、自分は緊張しているな。
これは、視覚を通して怖い顔をした人に対して反応しているな。
などと第三者視点で、リアルタイムで情動分析をしてみましょう。
顔が赤くなったときも、似たような状況です。
瞑想で、浮かび上がってくる情動を整理する
第三者視点で自分を見る癖をつけるのに、瞑想は効果的です。
やり方は簡単です。
座ってもいいですし、仕事をしながらでもいいです。
歩行瞑想といって歩きながら瞑想するのも効果があります。
やり方は、呼吸に集中しながら、呼吸への集中が途切れて、他の事柄に意識が行ったときに「見出し」を貼っていきます。
「聞いた」「見た」「悲しくなった」「恥ずかしくなった。」などなど。
見出し付けが済んだら、また呼吸に集中を戻します。
それを繰り返します。
こうやって、第三者として自分の情動を冷静になって観察します。
これを脳科学的に、簡単に説明すると、
情動に見出し付けをするのは、脳の「前頭前野」が担います。
前頭前野が、情動中枢より有利な状態になれば、冷静になれるということです。
大企業も採用しているマインドフルネス(瞑想)
「瞑想」という言いかたをすると、なんだかスピリチャルでオカルトチックな感じがして敬遠する人もいるかもしれません。
しかし、瞑想の効果は、脳科学的にも立証されています。
情動に関係する脳の部位、海馬や扁桃体を鎮静化させる効果があるのです。
アップルの共同設立者のスティーブ・ジョブズ氏も瞑想を日々の日課にしていました。
瞑想という言葉を使わずに「マインドフルネス」という言い方も最近ではされています。
このマインドフルネスは、グーグルの社員も採用していて、業績アップに一役買っているのです。
赤くなる顔を逆利用して好印象を演出してしまいましょう。
シャイを売り物にした人気者はけっこういます。
「はにかみ王子」なんて言われていた高校生だった頃の石川遼選手(プロゴルファー)。
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『モーニング娘。21』の森戸知沙希さん。などなど。
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赤面症のアイドル森戸知沙希さんを見守る
そんな人たちを真似て、赤くなる顔で人を引き寄せて自分自身も幸せになっていきましょう!
爽やかな「照れ屋」になる
男が照れているところは、女性の母性をくすぐります。
強い男が照れると、かわいく見えます。
弱い男が顔を赤くしていると気持ち悪い~。と思われます。
若大将になれ!
あなたが男性なら
赤くなったら…
指で鼻の横を掻いてみましょう。
そうです。若大将です。加山雄三です。
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歯痛の構えが可愛いらしい
あなたが女性なら
赤くなったら…
頬に手を当てて、
今流行りの“歯痛ポーズ”をしてみましょう。
絶対、印象アップだと思うなあ。
赤けりゃ赤いほど、好感度アップ間違いなし‼︎
顔を赤くする人に悪いヤツはいない…はず。
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